ビルのリノベーションというと、1棟まるごとやフロア全体をイメージされることが多いと思います。今回ご紹介するのはフロアの一部分を必要な箇所だけ改修することで、使い勝手が良くなり明るくスタイリッシュに生まれ変わった事例です。
オーナー様はオフィスビルの最上階を住居フロアとしてご使用でしたが、その一部屋をご自分の事務所にされたいとのご要望でした。
腰窓下部分の収納や神棚は残し、床をフローリング調に変更。床の色味に合わせたブラインドにすることで明るく、温かみにある事務所になりました。
オフィスフロアをスクールとして使用することになり、給湯室と男女共用のトイレを男女別のトイレに変更することになりました。
特に女性目線を意識した大きな鏡や、スペースを広くとった化粧スペースは使い勝手とデザイン性を両立しています。ペーパーホルダーは人気ブランドのKEYUKAを展開するカワジュンのもの。化粧台の人工大理石は耐久性に優れたハイグレードのものを採用し、明るく清潔感あふれる空間になりました。さらにセンサー式自動水栓のお湯の出るタイプにすることで、コロナ禍にあってより衛生面に対する配慮を重視した仕様としています。
いかがだったでしょうか。大規模なリノベーションではなくても、フロアの一部分を改修することで機能性やイメージアップにつながるリノベーションをご紹介しました。アドバンス・シティ・プランニングでは設計事務所を原点とした総合管理会社として、様々な規模や用途のご提案が可能です。お困りごとやご要望等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
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