不動産情報コラム

テナントビルの相続対策はまず抜本的な空室対策から

作成者: その他|Mar 6, 2019 9:26:42 AM

 

2代目(親から相続予定の)ビルオーナー様へ!

ビルを相続された方が急ぎ売りで損しているケースが多いのをご存知ですか?

 

賃貸ビルの相続対策や事業承継とかに悩む前に、そもそも不動産の抜本的な空室対策=バリューアップ(不動産価値の維持向上)の方がより重要です!

 

空室になる都度、賃料値下げ・・・

手に負えないビルを保有していても

 

不動産の価値は下がり続けます

 

 

 

 

 

中古ビルを相続したけれど 、あるいはもう次世代に相続対策の事業承継が必要な年齢になったけれど、リノベーションにもコンバージョンにも、まして建て替えなんて、とても踏み切れない・・・空室対策は賃料を下げるしかない?

ビルオーナーになると、つい節税とかに気を取られがちですが、空室の都度、賃料値下しているようでは結局は売却時に大損をしてしまいます。

 

そんなビルオーナー様へのご提案、何も準備せず急ぎ売りに陥る前に、 今のうちに準備してビルを売却あるいは買換えをしませんか?

 

本当は、そういうビルを買わせて頂くことも私たちの事業ですが・・・不動産は高額であり全て買える訳でもありません。ご依頼があれば購入検討はさせて頂きますが・・・

ビルオーナー様からなるべく早くご相談頂ければ、いろんな施策がうてて急なご売却という時にも慌てて大損するリスクを低くできるのです。

 

 

 

時代の変化に対応しきれなくなった稼働率の落ちた中古ビルを相続された2代目ビルオーナー様はたくさんおられます。

 

空室対策でリノベーションやコンバージョンしたり建替えるといったことは、実は資金面の問題もあり容易ではありません。

相続して銀行からの借金が増えるのでは何を相続したのかわからない・・・そんなお気持ちにもなるでしょう。

 

こうした、自分の手には負えないビルを困って急ぎ売りに陥る前に、今から準備万端整えて高値で売却する・・・それには相場賃料で満室にしておくことが重要です。相続対策等の節税は納税先送りが殆どです。最後に安売りしたら節税分が元も子もなくなるのが不動産なのです。

 

もし売却の決断ができれば満室対策に少し先行出費することは怖くなくなります・・・しかもリノベーションやコンバージョンまでしなくてもできる、費用の安い空室対策もあるのです。

今すぐ、不動産の中でも特に「賃貸ビルに強い」私たちにご相談下さい。

 

 

 

リノベーションやコンバージョンは空室対策と相続対策の節税にもなる一挙両得!?

 

資金的に余裕のあるキャッシュリッチなビルオーナー様で、次世代の方への相続対策、ビル承継が課題というケースで、ビルの稼働率が落ちているような場合は、一気にビルの買い換えや建替えをやってしまうか、リノベーションやコンバージョンで空室対策を行うことが、相続対策面でも有利な節税になる可能性があります。

 

不動産で相続対策を行うのは結局は相続税の課税評価額100%の現預金という資産を、相続税評価額が100%よりも低い資産に振り替えるということに他なりません。

 

そして、不動産の土地や建物の相続税の課税評価額が現預金よりかなり低いことと同じ理由で、リノベーションやコンバージョンで建物に工事を行って現預金を使えば、当然ながら減った現預金の分は相続対策にもなります。

 

大事なことは、その工事が現預金を減らしただけでは相続対策の節税になるどころか、単なる浪費、無駄金になってしまうことです。

現預金を使った工事がビルの資産価値を向上させることができてはじめて相続対策と空室対策という一挙両得のおいしい節税策になります。

 

空室が減って満室になったビルが実際に売買される場合の時価は低稼働のままで売りに出した場合よりも大幅に高く売れるのが普通ですが、相続税評価の面では殆ど変わらないのです。

一方で、空室対策により賃料収入が増えて所得税が増えるというのは、収入増加分以上には税金が増えない限り、損ではありません。

 

何もしなければ賃料が下がって空室が増えていくビルを次世代に引き継いでも喜ばれませんし、いざ相続が発生すると、相続税の支払いや資産の分配が必用になって、まだビル経営に詳しくない親族の方が空室の多いままの低稼働ビルを慌てて売却に出す、という事態になるケースが後を絶ちません。

 

このようなケースに該当するビルオーナー様は、是非、今のうちにリノベーション等で空室対策をご検討をされてはいかがでしょうか?(by T.I.)

 

今なら、オフィスビルのリノベーション事例のご紹介資料を無料でご提供中です。

(不動産業者様、建築、設計関係の同業者様はご遠慮ください。)