それは新築の収益不動産がいいのか、中古の収益不動産がいいのかということです。
投資家が購入する物件のほとんどは、中古の収益不動産であることが多いのですが、どちらがいいのか?と聞かれれば、購入目的等によって回答は異なってきます。
新築物件、中古物件それぞれのメリット・デメリットを以下に記載しました。
新築の収益不動産
<メリット>
- 節税には効果的
- 建物価値が高い
- 管理費が安い
- 暫くは大きな修繕箇所は出ない
- これからリーシングを行う必要があり、実際の賃料収入が読めない
<デメリット>
- 低利回り
- 価格が高い
- 大幅な指値交渉が難しい
中古の収益不動産
<メリット>
- 高利回り
- リーシング済みのため、賃料収入を読める
- 価格が低い
- 大幅な指値交渉できる可能性あり
<デメリット>
- 節税には不向き
- 管理費が高い
- 大きな修繕が必要となりやすい
- 建物価値が低い
上記のメリット・デメリットがすべての新築・中古の収益不動産に当てはまる訳ではありませんが、おおまかに分類すると以上のようになるでしょう。自分の購入目的や購入後の運営方針などと照らし合わせて検討してみて下さい。