セミナーレポート|【管理を学ぶシリーズ】スケルトン物件を賃貸する時の注意点や建物設備をご紹介
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ビルオーナー様向けに「スケルトン物件を賃貸する時の注意点や建物設備をご紹介」というセミナーを開催いたしました。
こちらのウェビナーでは実際にスケルトンの現場で、スケルトン物件を賃貸する際の注意点や建物設備をご紹介してまいります。
目次
セミナーで紹介した内容
- スケルトンとは
- A工事、B工事、C工事とは
- スケルトン物件についている設備
- スケルトン物件を賃貸する際の注意点
- スケルトンと居抜きのそれぞれのメリット・デメリット
スケルトンとは
主に店舗物件でまだ内装がない状態。コンクリートの躯体がむき出しの状態で賃貸をして内装に関してはテナントさんの方で行っていただくという物件になります。
A工事・B工事・C工事とは
A工事とはビル側の工事と呼ばれている工事です。B工事とはテナントの費用負担でビル側の指定業者で行う工事です。そしてC工事とはテナントさん側の内装工事のことを指します。
スケルトン時についている設備類に関して
スケルトンの状態でも「避難口誘導灯」や「感知器」など火災などに関しては防災の仕組みが既に備わっています。
また近年は法律で24時間換気が決められていますのでスケルトンの状態でも天井換気扇はついています。これらは今後内装工事をする際にも、塞いでしまったりしないよう気を付ける必要があります。
スケルトン物件を賃貸する際の注意点
壁や床もコンクリートむき出しの状態ですが、退去時には原状回復が基本のため内装工事の際に壁などを直接塗るような施工はしないように気を付ける必要があります。
スケルトンと居抜きのそれぞれのメリット・デメリット
スケルトンも居抜きもそれぞれメリット・デメリットがあります。
基本的にはスケルトンで貸し出しすることが多いです。オーナー様としても特定の業種に縛られず募集をすることが出来るからです。
居抜きは空室期間が短い、また原状回復工事をしなくて済むなど、ビルオーナー様側にもテナント側にもメリットはありますが、万が一居抜きの内装に不具合などが見つかった際に誰の責任になるかといった問題が発生する可能性があります。
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セミナー内容は動画でもご覧いただけます。下記のフォームに必要事項をご入力の上、送信してください。
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