セミナーレポート|【管理を学ぶシリーズ】得意な専門分野によって差が出る違い 特性をふまえた管理会社の選び方とは?
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ビルオーナー様向けに「得意な専門分野によって差が出る違い 特性をふまえた管理会社の選び方とは?」というセミナーを開催いたしました。
「ビルメンテナンスとは?」「管理会社の違いとは?」などビル運営を受け継いだばかりの2代目ビルオーナー様やビル管理についてもっと知識を深めたいオーナー様に向けたセミナーとなっております。
目次
セミナーで紹介した内容
- ビルメンテナンスとは具体的にどういった内容?
- ビル管理はオーダーメイド。それぞれのビルでどういった違いがある?
- 計画的に修繕を実施するのと、不具合が発生する毎に修繕をするのはどちらが得?
- 管理会社の違いは?
- 設計事務所からスタートした管理会社の特徴
ビルメンテナンスとは?
ビルメンテナンスは基本的には建物を維持・管理していくにあたって年間に必要な点検項目などを洗い出し年間のスケジュールを作成し、それに沿って点検を実施していく作業となります。また点検をするといろいろと修繕が必要な項目がでてくるので、それを適したタイミングで提案を行っていくという作業となります。
ビル管理はオーダーメイド。それぞれのビルでどういった違いがある?
ビル管理は基本的には法律関係でやらないといけない点検が決まっています。それにも関わらずビル管理はオーダーメイドと言われているのには、ビルが規模、築年数、用途、立地、テナントの属性などによりそれぞれ異なるからです。
またオーナー様への報告に関しても、オーナー様によってご要望が異なるため、それぞれのビルにあわせたビル管理をご提案していくことになります。
計画的に修繕するのと、不具合が発生したものに修繕を実施するのはどちらがお得か?
長期的にビルを保有するには大規模修繕は大切と言われていますが、もちろん計画的に修繕を実施していくには多額の費用もかかります。
金額的な面から突発的に起こった不具合に関してにしか対応しないオーナー様もいらっしゃり、どちらが得かというのは一概に言えないところがあります。
しかしながらある程度改修工事を行いつつビルの資産価値が落ちないよう努力をしているビルに関しては空室が解消されたり家賃が変わってきたりという点で主に募集に関して効力に影響が出てきている可能性は高いと言えます。
管理会社の違いとは
管理会社はその生い立ちによって何が得意かといった点で特色が出てきます。
下記のような種類があげられます。
- 給排水など設備の点検をメインで行う管理会社
- 日常清掃など清掃会社から派生して出来た管理会社
- 大手不動産会社のグループ会社における管理会社
- ゼネコン系など建設会社から派生して出来た管理会社
等
設計事務所からスタートした管理会社ACPの特徴
株式会社アドバンス・シティ・プランニングは設計事務所からスタートした管理会社です。
ビルの設計に携わっている管理会社だからこそ下記の点においてメリットがあります。
- 不具合があった際にビルの構造上の性質から原因究明が行える
- 随時新しい法律により設計を行っているためブラッシュアップされた法律に沿った提案を行える
- 社内に様々な部署がありスピーディーな連携、提案が行える
セミナー動画視聴はこちら
セミナー内容は動画でもご覧いただけます。下記のフォームに必要事項をご入力の上、送信してください。
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