草加駅前の店舗住居複合の賃貸ビル設計

1、2階部分が店舗で、3階からの住居部分が西側に寄らせました。それは一番収益性の高い1階の面積を最大限にとるためです。
また店舗と住居が同じ方向を向いてしまうと、例えば住居部分の洗濯物を干したとき、店舗と同じ方向を向くことになります。そうすると店舗のイメージが悪くなってしまうため、このようなつくりにしました。

2階の店舗へは直接行けるように直通階段を2本設けました。
デザイン面では、店舗ビルは、看板が大切なので、看板が活きるよう、シンプルなつくりになっています。
飲食店が多いので、中からも外からも快適に見えるようガラスを採用しました。
一方、住居部分は落ち着いたタイル面を採用し、住宅の静かな佇まいを表現しています。

住居部分ではエントランスや白い郵便受けなど、高級感のある装飾を施しました。郊外であっても、どこにあってもおかしくないようなデザインにしています。