「サイン計画」「プランニング」にこだわったCOCOSPACE恵比寿の開発

看板は三角形の形状にすることで交差点や反対側の通り、どこから見ても看板のサインがよく見えるようにしました。
実際、現地で何度も確認、検証しながら角度調整を行いました。
その結果、テナントの方や不動産関係者、デザイン事務所関係から高い評価をいただいております。

建物内で一番人が集約するエントランスの天井部分には線形のLEDを装飾しました。これは流れるようにランダムに点灯するデザインとなっています。
また2階に続く階段側面にも同じようなデザインを施し、連続性をもたせました。

さらに1階テナント入口の上部は鏡になっていて、エントランスから見た際に、ずっと奥まで続いているような奥行き感をだしています。
サインのある壁面も波型にして、照明によって陰影がでるように工夫しました。

建物は大きな道路に面しています。極力生活感を出さないようにするため、階段を見えにくくしました。同じ理由で、バルコニー面積をなるべく小さくし、正面のガラス面が広く見えるようにしています。

一番リーシングしやすい１、2階部分に関してはなるべく面積を確保して、使いやすい正形になるよう工夫しました。