「装飾排除が機能美ではない」目を惹く外観デザインのテナントビル設計
C+ONEを運営している株式会社アドバンス・シティ・プランニングが設計した「アポラン自由が丘」をご紹介します。
プロジェクト概要
建物情報 |
敷地面積:252.72㎡
延床面積:796.71㎡
用途種別:飲食店舗・物販店舗・事務所
規模:RC壁造 地下1階地上4階建
竣工:2016年9月
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要望 |
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実施内容
鳥の巣をモチーフとしたデザインパネル
デザインパネルは木々のなかにある鳥の巣をモチーフにしました。階段やエレベーターホールに木漏れ日のように光が透過してきれいに見えます。
デザインパネルはデザインのアクセントというだけでなく、階段が外からむき出しに見えるのを避けることで、テナントにとって建物の「付加価値」となるような役割も担っています。

テナントの個性を演出するためのファザードデザイン
外観は白で統一し、どんなテナントが入ってもいいように清潔感を出しました。
建物はあくまでも各テナントの個性を演出するためのものです。自由が丘の地域性も重視して周囲に溶け込みながら、特徴のあるファサードデザインというバランスを意識しました。

白に統一することでテナントのサインが目立つように
白い外観は汚れやすくないのかオーナー様も心配されましたが、清掃などをきちんと行えばすぐに汚れてしまうものでもありません。素材についてもひとつひとつ説明をして納得をしていただきました。
またテナントごとにバラバラに設置するのではなく、サインスペースをきちんととることで統一感を保つようにもしました。
設計に関しては「法規」「予算」「プラン(デザイン)」のバランスを重視しており、「予算の中で最適なものを提案する」のが私たちの仕事です。

ギャラリー
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